株主優待とは
株を持っている人を対象にして、配当金とは別に、「自社製品」や「商品券」がもらえるものです。(100株単位でもらえるものが多いです。)
私は、「月曜から夜更かし」の「桐谷さん」から、株主優待の存在を知り、株主優待投資を始めました。
2013年頃から、優待投資を開始したので、約9年間優待投資を行っています。
※最初に購入したのは、「吉野家」でした。
現在の株主優待投資の状況
現在、株主優待投資に「500万円」使っています。


- 評価額:766万6000円
- 銘柄数:22銘柄
配当金の利回りは、2.06%なっています。(株主優待メインのため)
※2022年3月末現在
家族にも協力してもらい、複数の証券口座を開設し、投資を行っています。
(1人で400株保有するより、4人で、100株ずつ株を保有する方が効率が良いため。)
含み損の銘柄もありますが、「アベノミクス」で株価が上昇していたタイミングで優待投資を開始できたこともあり、損益はプラスとなっています。
株主優待投資のメリット
①投資している実感を得ることができる。
株主優待は、年1回もしくは、年2回もらえることができるので、非常に高い満足感を得ることができます。
※インデックス投資などの投資信託の積立ては、売却して初めて利益を得ることができるので、株主優待投資の方が投資している実感は得やすいと思います。
②税金がかからない。
配当金の場合、20.315%の税金がかかりますが、株主優待に関しては、税金はかかりません。
株主優待投資のデメリット
①優待改悪・廃止リスク
企業の業績が悪くなると、株主優待が改悪・廃止されることがあります。
過去に何度も優待改悪・廃止を経験してきました。約9年間優待投資をした経験から、購入しない方がよい企業も分かるようになりました。
❎一度優待を改悪した企業
(一度優待を改悪した企業は二度、三度と改悪を繰り返すことが多いです。)
❎QUOカードがもらえる企業
(自社商品であれば、安く優待を株主に提供できるが、QUOカードはコストが高いため、業績が悪くなると廃止される可能性が非常に高いです。特に配当金も少なく、QUOカードだけの企業は要注意です。)
②株主平等ではない。
株主優待制度は、100株保有していても、10000株所有していても貰える優待の量は同じであることが多く、不平等であるという意見もあります。
実際株主優待制度は、日本のみの独特の制度で、アメリカなどでは「配当金」のみになっているそうです。
※株主平等を理由に株主優待を廃止する企業も最近多いです。
今後について
株主優待投資をすることで、自社製品やカタログギフト、フルーツなど様々なものをもらうことで生活費を下げることができています。



優待をもらうことが日々の楽しみの1つとなっています。
一方で、優待廃止による株価下落もあり、資産形成の観点においては、難しいな感じることもありました。
今後は、株主優待投資は、このまま維持していき…
などに資産を振り分けることで、着実に資産形成をしていこうと考えています。
※500万円優待株に投資していれば、充分に優待生活を楽しむことができるため。
それぞれの投資法には、メリット・デメリットがあるので、それぞれの特徴を理解し、自分の心地よいバランスで投資をしていきたいと思います。
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